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機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線 1 あの死神を撃て! [DVD]
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地上戦はヒルドルブ編を越えられないのか。
前作と比べても、更にリアル感を増したCGザク。
MGザクver.2.0と同じCADデータを使用しているということで、
MGザクver.2.0が画面の中でも本当にそのまま動いています。
人物も、リアルかどうかは置いておいて気持ち悪いぐらいよく動いてます。
しかし、肝心の本編はというと、
まるでUFOみたいな謎の動きをするHLV。
何の必要性があるのかよく判らない謎の女神さま。
で、いつからそこに隠れてたんですかお前は。
など、突っ込みどころが多数あり、
どう表現したらいいのかちょっと微妙です。
先行PVのキシリア閣下の演説で悶絶してた分、期待感が大きすぎたのでしょうか・・・
いかにも悪役っぽく描かれていた上官ですが、
分散した61式を集中運用する作戦自体は続編への伏線になりそうですし、
今西監督は、ガンダム0083や音速雷撃隊など、
私の好きな作品を多数手がけてらっしゃる監督さんなので、
まずは、今後の続編に期待したいと思います。
戦場の緊迫感が・・・
近藤和久が描くオペレーション・トロイのCG版のような出来です。
私の感受性が悪いのかもしれませんが、
いくら待ち伏せとはいえ、対戦車誘導弾を改造した兵器のみで歩兵が
機動力のあるザクを迎え撃つという作戦の無謀さや、
戦場の悲惨さがいまいち表現できていません。
戦争の後味の悪さは表現できていますが・・・
しかしながら、前作も回を重ねるごとに良くなったので
次回作に期待します。
皆さんにおすすめするほどではありませんが、
ファンなら1度はみておいてもいいのではないでしょうか?
頑張ってほしい作品
前作のIGLOOシリーズでいったん完結し、
今度は連邦側の視点での一年戦争作品です。
コンセプトや世界観、デザイン・モデリングは
ファースト好きなら垂涎ものですが
とにかく全体的に惜しいです。
・発砲スチロールでできてるんじゃないかと
思うような動きをする戦艦(サラミスなど)
・重力下でUFOみたいな挙動するHLV
・「人間視点から見た、巨大機動兵器」という意識は感じるが、
所々でやたらと人間臭すぎるうえに、重力無視したような
重量感が無い動きをするMS
などなど、世界観に浸って見入りたいのに
ふとしたところで興ざめしてしまいました。
この作品のシンボルと思われる「死神」も
ファイナルファンタジーに出てくるCGキャラクターみたいで
あまり世界観にあってない感じがしました。
個人的に死神はもっと抽象的で、概念・象徴的な演出が良かったです。
でも最初に言ったように、企画・コンセプト自体は
非常に琴線に触れるいいものなので、予算や人員、
内外からの軋轢など、視聴者には分からない苦労が
山ほどあるかとは思いますが頑張ってほしいです。
なので、次回以降の展開に期待を込めて星4つ。
展開的に・・・これで良かったのだろうか?
・今までのMSイグルーだと「善戦空しく」とか感じられたのですが、
今回は「敵が主人公たちを一方的に蹂躙する」展開でした。
1地対戦車地雷の感圧重量と破壊力をUPした「対MS地雷」を敷設した地雷原を作る。
2遠隔操作できる爆薬を何箇所か仕掛け、自分達への注意を逸らす目的で先に爆発させる。
3地盤の脆い「石切り場」に爆薬を仕掛け、その後方に陣を敷く。
等々、対MS特技兵側をもっと有利にできなかったのでしょうか?
「大隊が200キロ後退する為、支援する」には火力が全く足りてません。
・「対MS重誘導弾」の破壊力が無さ過ぎです。対戦車用のスケールアップ版なのに・・・
(近年の対戦車ミサイルでさえ700mmから1000mm位の装甲板でも破壊出来ます)
ザクを「リアルな兵器」として扱うのなら、直撃ダメージを受けたら壊すべきでしょう。
・画像が従来よりも綺麗になっているのは評価できますが、もっとMS対特技兵側の戦闘を
丁寧に描写していれば・・・と思うと非常に残念です。
うーん・・・・
というのが見終わったときの率直な感想です。
1stから見ている人ならばある程度頭の中で補える、というか補わないと理解できない部分が多すぎるような気がします。
短い時間の中で纏めるには仕方がないといわれればそれまでですが、人物像すらはっきりしないうちに終了(?)してしまいます。
補完が可能な方ならば製作者が伝えようとする物は理解できるかもしれませんが如何せん情報の絶対量が少なすぎると感じました。
他の作品と違って一つの部隊を時系列で追うものではなさそうなのでキャラクターに入れ込むことが出来ない分、何をどう見せていくのかがポイントでしょうか。
(その一つが「兵器」なのだとしたら2作目と今作は逆じゃないかとも思います。
今作で逃げ回っていただけの61式が次回の主役っていうのはなぁ・・・・
それにザクの動きが人間臭過ぎると思います。
「身長18メートルの人間」ではなくあくまでも「全長18メートルの機動兵器」として動いて欲しかった。
それに足が長くてスマートすぎ。
一緒に見ていた娘も「もっとザクってずんぐりむっくりだよね。」と言っていましたから。)
今作を見た直後に試しに1の「遠吠えは落日に染まった」を見てみましたが、単体で比較してしまうとやはり旧作に軍配を上げざるを得ません。
あくまでも「MSイグルー2 重力戦線」という一つの作品として今後の作品でどういう風に持って行ってくれるのかを待ちたいと思います。
(「死神」に関しては今のところ触れずに置こうと思います。)
バンダイビジュアル
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